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冷える生活習慣に要注意

冷える生活習慣といえば、先にものべたように、まず薄着です。自分では薄着をして鍛えているつもりになっている人がいます。冬は素足でとおしますという人もいます。

じつは、体を犠牲にしたうえで冷たさに慣れてしまってるわけです。足がいつも冷やされつづけていれば、足をとおる腎経が冷やされ、腰痛が起こり、それが牌に波及して胃腸障害を起こします。

薄着の習慣の結果が、数年経ってから出ることもあるわけで、一年間同じことをつづけていて支障はなくても、二年目または三年目に出ることがあることを忘れないことです。

更年期障害でほてりが強く、ひと夏冷房のきいた部屋にばかりいた結果、リウマチに罹り数年間苦しまれて、受診された方がいました。

またお年寄りで、夏の暑さが堪えて冷房で冷やしつづけた結果、すっかり弱りはて、挙句のはて高熱が出ました。抗生物質で解熱しましたが、倦怠感は一向に治りません。大学病院で精密検査をしても原因不明、ついになす術なしと、担当医から見放される状態になりました。

現代医学ではなす術なくても、漢方的にはとにかく温めつづけることが大切。治療は簡単です。その方も桂姜渠草黄辛附湯で、七日目ぐらいから急に元気になりました。生活習慣からくる冷えで怖いのは、このようにほてりのあるときです。陽虚が陰虚におよぶということ、つまり冷え症は最終的にはほてりになることが多いということです。

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