冷え症を漢方薬で治すには?


冷え症の多くは、西洋医学的な病気でないものです。このため病院に相談しても原因がわからなかったり、効果的な治療法が見つからなかったりすることがあります。 漢方医学はこうした病気ではない状態を「末病」として重要視しており、冷え症もそうした末梢の大きな柱となり治療法のツールが豊富で、その効果的も優れたものが多いです。 治療法の実際としては、先ほど述べた ①自律神経型 ②末梢循環不全型 ③冷たいもの取りすぎ型 ④体力低下型 の4種類くらいのパターンに分けて治療を開始することが多く、一般的には以下のような・・・

冷える女性はもてない?


冷え症がすぎると女性の美容、特に皮膚の健康にも悪影響を与えます。知花くららさん、森理世さんなどのミス・ユニバースを育てた栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんは、冷え症の対策がミス・ユニバースを生んだと著書でコメントしています。彼女の言葉を借りると「冷え症の女性に美人はいないわね」というわけです。 冷え症は、体温を維持しようとがんばっている状態ですから、体表からの熟の放出を抑えるように皮膚の血涙は悪くなります。 肌のケアの3大ポイントは、 ●保湿 ●皮膚細胞の新陳代謝 ●皮膚の老廃物の除去 ・・・

冷えることでなぜカラダの調子が悪くなるの?


みなさんはクーラーなどでカラダが冷えたときや冬の日に薄着をしたときなどに体調を崩したことはありませんか? 外界の気温が下がると、体温を保とうと、体表から失われる熱を補うべくカラダは熱を出そうとします。これがうまくいかないと体温が維持できなくなり、カラダが冷えてしまいます。 雪山や海の遭難の際に外界の気温低下が体温維持機構を上回った場合や、飲酒、睡眠薬や精神科の薬などの服用や甲状腺ホルモンや下垂体ホルモンなどのホルモン異常、糖尿病、低血糖、低栄養、精神疾患などの病気があって、気温変化に対して適切に・・・

生活習慣の乱れも冷えにつながる?睡眠不足と低体温の関係


カラダによい低体温と悪い低体温の話をしました。その悪い低体温の一つは、生活習慣の乱れからくるものです。仕事・プライベートで日々忙しく、だんだんと夜型の生活に、睡眠不足になっていたりはしませんか?・ 夜の生活が便利になったり、スピードが要求される仕事が多くなるにともなって、現代人の多くが睡眠不足になっています。実はこうした現代人特有の生活習慣の乱れも、一時的な低体温や冷え症につながっています。 睡眠はヒトのカラダにとってどうして必要なのでしょうか? 睡眠は日々の人間のカラダのリズムを作るとともに、・・・

冷え症は、「ホメオスタシス」力の不足が原因


冷え症はなぜ起こるのでしょうか? 人間の体温は、体の働きが一定になるように、一定の枠内にはまるように調節されています。人間のカラダの中心の温度(深部体温)は38土O.4℃に保たれているとされ、このため、わきの下ではかる体温が大体36~37℃なのです。 しかしこの一定の体温にする仕方は、その人の体質や外の気温などの環境によって異なります。非常にがんばってこの体温を保っている方と、余裕を持ってこの体温にしている方がいます。 同じ人でも、東京あたりですと余裕がある場合でも、北海道に行けばがんばって体温・・・

低体温=不健康ではない?


体温が低いからといって、すぐに不健康というわけではないことがおわかりいただけたと思います。たしかに前述の低体温症や、生活習慣の乱れやホルモンの乱れにより、一過性に体温が低い状況が引き起こされることがあり、こうした低体温は問題といえます。 一方で健康にとってよい低俗温という状況があります。米国国立老化研究所が行った「ボルティモア・スタディー」と呼ばれる研究で、長寿者の体質の共通点のーつとして、「平熱が低い」という結果が出ました。 さらに最新の研究で、長寿者の体質のもととして、サーツーという長寿を約・・・

冷え症=低体温? 自分の平熱を知っていますか?


みなさんは、ご自分の平熱(健康なときの平均体温)をご存じですか? 健康な日本人の平均体温(平熱)は、いくつかの調査から36.89土0.34℃といわれ、36.2~37.6℃の間にほとんどの方(95%)が入るといわれています。 外来などで予防注射に来られる健康な方の体温も大体この範囲に入っています。アメリカの内科の教科書でも平熱は36.5~37.5℃と書かれていますから、日本人が特別体温が低いわけではありません。 これまで見てきたように、35℃台となっている方はほとんどおらず、日本人女性の約半数が冷・・・

冷え症の背後に治療が必要な病気が隠れていることもある


冷え症の背後には、生活習慣病やホルモン異常などの内科的な疾患、ストレスやうつ病などの精神的な疾患が隠れていることがあります。外界の気温が急激に冷えたことで生ずる疾患も多々あります。 たとえば全身的な「冷え症」と病気の関連の代表例として、甲状腺ホルモンが足りなくなる橋本病というのがあります。 甲状腺ホルモンは、喉の前の部分にある甲状腺という組織で作られているホルモンで、体温調節や栄養分の利用(代謝)をつかさどるとされ、橋本病でこのホルモンが非常に足りなくなった場合、「冷え症」を通り越して、真夏に防・・・

東洋医学的な視点では冷えの自覚が未病の発見に重要


病気の原因はカラダの冷えからくる、体を温めれば病気の予防になるという健康法が話題になっています。 実際、東洋医学でも中国の古典的な漢方医学では、「冷え」について非常に重要視し、冷えの原因を取り体を温めることが、多くの病気、特に体力がない方への治療の根本になっています。漢方の専門家によると、最近は体力が弱い患者さんが多く、そうした方々に合った温める治療を行ってみることが、治療がうまくいく秘訣であると述べています(田畑、前掲書)。 すべての病気がカラダの冷えからくるという考え方は、現代医学からすると・・・

どうして私たちのカラダは冷えちやうの?


女性と「冷え症」には切っても切れない関係があります。 病院で「冷え症」を相談されるのは、ほとんどが女性です。女性は男性と比べて筋肉量が少ないことに加え、女性のカラダの働きが「冷え症」を誘発しやすいことがあります。 女性は卵子を月に1回、1個だけ使える状態にします。このためエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンを交互に上げ下げしています。 このうちプロゲステロンには体温を高く維持する働きがあります。女性ホルモン量の低下やエストロゲン・プロゲステロンの調節がうまくいかなくなった場合、・・・



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