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冷え症を漢方薬で治すには?

冷え症の多くは、西洋医学的な病気でないものです。このため病院に相談しても原因がわからなかったり、効果的な治療法が見つからなかったりすることがあります。

漢方医学はこうした病気ではない状態を「末病」として重要視しており、冷え症もそうした末梢の大きな柱となり治療法のツールが豊富で、その効果的も優れたものが多いです。

治療法の実際としては、先ほど述べた
①自律神経型
②末梢循環不全型
③冷たいもの取りすぎ型
④体力低下型
の4種類くらいのパターンに分けて治療を開始することが多く、一般的には以下のような処方をされることが多いです。

①には自律神経のバランスを整える薬剤が多く使い、加味逍遥散、苓桂ジュツ甘湯や体力弱めの方向けに血行をよくする温経湯が使われます。

②では、「お血」を取ることを中心に、体力の状況を見て桂枝ブク苓丸、当帰しやくやくさん とうきしぎやくかごしゅゆしょうきょうとうシャク薬散、当帰四逆加呉シュユ生姜湯の薬剤が多いです。

③では胃を含めたカラダを内部から温める真武湯、人参湯などを使います。

④では体力を補強するホ中益気湯、十全大補湯を多く利用します。

こうした一般的な漢方薬はツムラやカネボウなどの製薬メーカーからエキス剤も出ているので、飲みやすく、多くの診療所や病院で利用が可能です。

本格的には体力、生活習慣、症状から、病気の原因となる「気血水」というカラダを作る3要素の乱れを判断することになり、最初に処方した薬の効き方を見て処方内容を少しずつ改善していくやり方が取られ、患者さん個々人の状況に合わせたオーダーメードといっても過言でないほどの治療法のバリエーションがあります。

また漢方薬はせんじ薬といってお茶として服用するものが基本で、人っている有効成分の量の問題もあり、エキス剤の効果はいまひとつであるともいわれます。

まずエキス剤を試してみて、その効果が実感できるものの効果が不十分の場合は、せんじ薬を処方している医療機関に相談してみるのもよいでしょう。

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